長い間、遺跡で行われている盗掘や略奪の問題も深刻。ゴール朝時代の貴重な物がすでにほとんど消失しているという。さらに、追跡の中を横切る道路の建設計画も、遺跡の維持に深刻な問題を投げかけている。この状況を打開するため、世界遺産登録と同時に危機遺産に登録された。地震の被害で存続の危機にある城塞都市アゼルバイジャンの首都バターは、カスピ海に面し、昔から水陸交通の要衝として発展してきたイスラムの街。周辺のグ
シルヴァン王国のシルヅアンシャー宮殿... の続きを読む
トウモロコシの収穫は四〜五月にかけて行われる。収穫した実は、粉にひいて、パンケーキのようにして食べたりもするが、なんと言っても「チチヤ」と呼ばれる酒の材料になるものがほとんどだ。チチヤはいったんもやしのような芽がでたものを石臼ですりつぶし、小麦粉とともに熱湯でゆで、煮汁を二目寝かせて発酵させて作る。トウモロコシビールとも呼ばれるこの飲み物、アルコール分は少なく、目にするとほんのり○くて酸っぱさが広
チチヤから造られるトウモロコシビール... の続きを読む
これまで見てきた祭りとはやや性格を異にするが、温泉地で伝承されてきた民俗芸能のなかにも重要なものがある。民俗芸能とは、たとえば神楽や舞踊など、民間に伝えられてきた諸芸能のことを言う。宮城県仙台市の秋保温泉に伝承されている「秋保の田植踊り」(国指定重要無形民俗文化財)も、そのひとつである。この踊りは、湯元・長袋・馬場の三地区に継承されているが、このうち湯元の田植踊りは、温泉に祀られている薬師堂で五穀
「秋保の田植踊り」... の続きを読む
ツアーに参加!感動!の一言につきます。月の出ていない日で、空一面の星空!天の川を全て見られるなんて、本当に信じられません。山頂まで車で移動でき、体力に自信のない私でも素晴らしい体験ができました。途中のお弁当は寒い中でいただきましたが、和食+温かいお味噌汁が日本人にとって最高です。また、スタッフの方が星座についてあれほど詳しく説明してくれるなんて想像していなかったので、興味深く&楽しく星座鑑賞できま
感動の天の川ツアー!... の続きを読む
パシフィック・ストーリー(東京〜札幌間連絡きっぷ)九九〇〇円〜札幌駅から東京駅まで高速バスと商船三井フェリー夕方便そして路線バス(大洗フェリーターミナル〜JR水戸駅)を乗り継ぐ連絡きっぷ。札幌と苫小牧を結ぶ高速バスとフェリーの時刻は変えられないが、水戸〜東京の高速バスや大洗フェリーターミナル〜水戸駅の路線バスは選択できるので、大洗や水戸での観光も可能だ。九九〇〇円はエコノミールーム(二等船室に相当
パシフィック・ライナーとイーグルライナーの乗継... の続きを読む
外国船に乗っていると、現役の会社員でありながら1ヵ月間の休暇を取っている人がいる。1週間のクルーズに行くなら、少なくとも10日間の休みが欲しい。それくらいの休みがなければ、休みの1週間ギリギリの日程で、飛行機で海外へ行き、クルーズをして戻ってくるというのでは、余裕のあるクルーズができない。ショートクルーズといって、3泊4日というようなものも、カリブ海ではある。しかし、日本からカリブ海クルーズの出発
クルーズの人口が増える可能性は十分にある... の続きを読む
フェリーは手足を伸ばして大の字になって眠れる唯一の交通機関である。移動中にお風呂に入ったり、ちょっとした運動ができたりするのもスペースの広いフェリーだけの特権だ。疲れをとり、明日へのエネルギーを蓄えることができる貴重な移動手段とも言える。日中は鉄道乗り継ぎ旅行、日没後から翌朝までは夜行フェリーで休息し、次の日は朝から鉄道旅行を再開。そんなスタイルが賢い夜行フェリー利用法だ。ただ、フェリーターミナル
賢い夜行フェリー利用法は?... の続きを読む
多くの船会社のすべての船が、1年中、世界一周をしているのではない。日本船では毎年ワールドクルーズをしない場合もある。年間のクルーズスケジュールの中の一部で、ワールドクルーズをしているのだ。だから短い期間のクルーズを終えた船が、そのまま翌日にはワールドクルーズに出港するというのが一般的である。つまり1年を通してワールドクルーズを専門に行っている船は存在しない。船は休むことなく常に乗客を乗せているから
どんな船がワールドクルーズをしているか... の続きを読む
神奈川県の鉄道ばかりで恐縮だが、「江ノ電」も外せない路線である。単線電化で全長一〇キロの区間を三四分かけてゆったり走る車窓は変化に富んで目が離せない。東海道本線・小田急江ノ島線の藤沢駅を降りると南口の駅前広場を隔てたビルがターミナルだが、発車するとすぐ高架を降り、お屋敷町の中を石上、鵠沼などの小駅に停まりながらゆっくり走る。徐々に家が建て込んでくると江戸時代から江ノ島詣での観光客が通った道を踏切で
お屋敷町から路上、そして海辺ヘ−江ノ島電鉄... の続きを読む
ロンドンのヒースローは民営化以降免税品に力を入れており、品物の豊富さと安さで人気を得ている。それに比べてシンガポールは最近利用者から価格が高いという評価となりフィリピンやマレーシアなど周辺が売上げを伸ばしている。免税品店も営利企業ということを忘れず、最近旅行した人からどこが安いかという情報を仕入れておくことも役に立つ。米国本土の空港ではほんとうに買うものがなくなった。牛肉、西海岸のサーモン、ハワイ
ナイキなど地元企業のオリジナル商品に力を入れている... の続きを読む
クラーク空港は、深呼吸をしたくなるような、空の広い田舎空港だった。ターミナルは平屋で、周囲にはビル型の建物がなにもなかった。空港に着いたとき、まだターミナルは開いていなかった。国際空港といっても、発着便は一日に数便のようで、それに合わせてターミナルが開くらしい。すでにかなりの数の乗客が集まっていた。ターミナル前は、広い芝生の広場になっていて、そこに運動会で使うような大きなテントが置かれ、日陰になっ
大空港の無機質な空気はなかったクラーク空港... の続きを読む
バスはゆっくりとカイロに向かって出発した。「電車ですね」A氏が妙なことに感動していた。空港から市内に向かう電車はメトロと名づけられていたが、まだ地上を走っていた。市街地に入って地下に潜るらしい。駅に停まるごとに、少しずつ乗客が増えていく。そういえば、シンガポールで空港に向かう地下鉄に乗って以来、僕らは1回も電車というものに乗っていなかった。ようやく、そういう世界に戻ってきたことになる。しかし、窓の
期待をみごとに裏切る... の続きを読む
日本旅館は、かつてそこを訪れる多くの旅行者を温かく迎え入れ、心身共に再生させる施設だった。静岡市清水・三保の羽衣ホテルの女将は「日本旅館の本質は、人助けにある」と言う。まさにこれが最大のホスピタリティだ。その「人助け」により、多くの旅行者が都会で受けた心の傷や身体の痛みを癒やし、「再生」して都会へと戻る。その元気な姿を見て旅館経営者や現場スタッフもまた「救われた」のである。ホスピタリティの語源は、
「人助け」の精神が宿を助ける... の続きを読む
2005年12月に「マンダリンオリエンタル東京」が日本橋に開業して知名度を高めたマンダリンオリエンタル。現在、東京を含めアジア、北米、カリブ海、ヨーロッパなどで21軒のホテルを運営する。マンダリンオリエンタルを運営するのは、「マンダリンオリエンタルホテルグループ」で、親会社は香港のジャーディン・マセソン社である。ジャーディン・マセソン社は英国出身のウィリアム・ジャーディンとジェームス・マセソンによ
マンダリンオリエンタルホテルグループ... の続きを読む
特に若い女性に絶大な人気をもって迎えられたが、その理由は独自の哲学とポリシーを持ったオリジナルのスパにあった。今でこそスパ施設のないリゾートは少ないが、数年前ともなればせいぜいジムの横に小さなマッサージルームがある程度。それも男性向けのスポーツマッサージか筋肉をほぐすスウェーデンマッサージといったヨーロッパ・スタイルが主流。現往のような「癒やし」を目的としたリラクゼーション感覚のスパ施設は、極めて
絶大な人気はオリジナルのスパ... の続きを読む
午前九時二五分に京都駅を出る「特急はしだて一号」が便利だ。天橋立には午前一一時一九分に着く。例によって、現地での昼めしを目論んでのことだが、どうも適当な店がなく、場合によっては駅弁という選択肢もありうる。きっと迷いながらの車中になるだろう。亀岡を過ぎ、綾部に着いたのが午前一〇時半過ぎ、あと一時間で着くから、そろそろ方針を決めねばならないのだが、旨そうな駅弁が回ってこない。今回の旅にはパソコンを持っ
「牛弁」を食べよう... の続きを読む
南の島グアムへ行きませんか?南の島、といえば海・海・海!!!日本では体験できないマリンスポーツがいっぱいです。【パラセイリング】巨大なパラシュートに体を固定し、モーターボートに引っぱられてふわり。青い海、青い空を独り占めできます。【シーウォーカー】宇宙飛行士のような丸いヘルメットをすっぽりかぶり海の中へ。メガネやメイクをしたままでOK!可愛いお魚に囲まれた、という楽しい体験ができますよ。【バナナボ
海外旅行・グアムに行こう!!... の続きを読む
家族旅行なら東京が鉄板でしょう。何しろ日本の首都ですから、観光できる名所がたくさんあります。何よりも確実に家族を喜ばせることが出来るでしょう。もちろん東京なのですから、念入りに計画を立てなければ、見るべき所をすべて見て回れません。限られた期間では、かなりスケジュールが厳しいでしょう。ですが家族のためですから、気合いを入れて計画を練ってみましょう。その結果はきっと家族の信頼が増してくれるはずです。普
家族旅行は東京が鉄板... の続きを読む
友人がシアトルにホームステイしていた時に、ホームステイしている間に、一度シアトルへ遊びにおいで、と言うことで、友人2人とシアトルにいく事になりました。初の海外旅行!数日間遊びまわって、観光して、シアトルを満喫した私達は、その足でロサンゼルスへ行き、そこで、本場のユニバーサルスタジオに行き、その後帰国することにしました。シアトル空港から、ホームステイの友人と別れて、英語が出来ない女2人旅。シアトルか
海外旅行先で乗った飛行機... の続きを読む
「北京に世界一の鉄道博物館ができましたよ。もう行きましたが?」そんな耳寄りな情報をもたらしてくれたのは、中国人留学生のYさんであった。世界一は英国の国立ヨーク鉄道博物館のはずだが、そう聞いては居ても立っても居られない。そこで北京の首都国際空港に降り立ったその足で「中国鉄道博物館・機車車輛陳列庁」へと向かった。だが、空港から乗ったタクシー運転手は鉄道博物館の存在を知らなかった。無理もない。博物館その
北京に世界一の鉄道博物館ができた... の続きを読む
ホテルに泊まっても自分たちに都合がよくできているかどうか、だけで評価をする。フランス料理だろうと、中華料理だろうと、自分の舌が受けつけるかどうかで、うまいまずいを決めてかかる。だから環境に適応するよりは、適応できそうな環境を選んで旅行をするようになる。貧しくても、楽しい旅行というのはもうあまり期待できない。ふんだんにお金を持って、自分たちのライフスタイルに合った旅行をするのでなければ、いっそ家の中
自分の舌が受けつけるかどうか... の続きを読む
湯沸かし器を持って歩くのは、生水を沸かすためであるが、生水の飲めないところは大抵、水もまずい。特に湯ざましは飲めたものではない。だからお茶の葉がどうしても必要になる。私はふだんでも、玉露や煎茶のような緑茶系統のお茶は飲まないので、旅に行く時も、必ずほうじ茶を持ち歩く。最近はパック入りの携帯用のほうじ茶が普及したので、デパートのお茶売り場でそれを買う。最初の頃はある有名メーカーのほうじ茶のパックを買
旅先のほうじ茶は貴重品... の続きを読む
鳥取駅は県庁所在地の玄関駅にふさわしく高架の近代的な駅だが、架線が張られていないのでどこか間延びした感じだ。今や県庁所在地の玄関駅で非電化なのは、ここと徳島、高知、山口くらいなもの。この先、出雲市まで日本海に沿って山陰本線の旅をしようと思うのだが、単線非電化ではなはだ不便な地域だ。それでも二〇〇三年秋にようやく高速化事業が完成。その目玉として登場したのが新型ディーゼル特急「スーパーまつかぜ」である
装い新たな「スーパーまつかぜ」で出雲に向かう... の続きを読む
国内旅行でただ美味しいものを求めて旅をする、というのも最高の贅沢!海の幸を味わいに【紀伊半島】に行きませんか?〔伊勢えび〕漁が解禁される10月から3月までが旬の伊勢えび。たっぷりの濃厚なみそを味わってください。〔アワビ〕7から8月には夏の風物詩、磯でアワビをとる海女さんの姿もみられます。志摩の黒アワビ・旨味バツグンの食材です。〔ふぐ〕10月から2月が旬の「あのりふぐ」てっちり・ふぐのフルコース味わ
国内旅行・海の幸を味わう旅... の続きを読む
ツーリングをする人の一日の走行距離ですが、普通は二百キロくらいが目安でしょうか。俺は、平均して四百キロ以上走ります。毎日、毎日、四百キロ以上走ります。それが俺のペースなのですが、他人にこれを強要する気にはなれない。同行者がいれば、当然抑えて走ります。俺のツーリングというのは、ただ、ただ、ひたすら走っているだけですからね。俺はそれが愉しいのですが、べつにラリーをしているわけではないので、あなたはあな
一日にどのくらい走るか... の続きを読む
紀伊半島では、英虞湾を望む展望台のあずま屋でも酷いめにあったことがあります。その夜は激しい雨に降られていて、ツーリング初心者の友達と一緒でした。俺は慣れているのですが、彼はもう限界です。これはまずいと感じたので、とにかく雨のしのげる場所を探しました。ようやく辿り着いたのは、公園のようになっている展望台でした。環境庁(当時)の施設でした。凄まじい土砂降りなので、テントを張っても浸水するのが目に見えて
紀伊半島で最悪の管理人に出会った... の続きを読む
列車には思い出がつきまとう。人は、人生の節目で乗った列車のことを思い出すことがある。受験や就職試験で上京したときに乗った列車、帰省のときに乗った列車、失意のどん底で一人旅立ったときに乗った列車……。何かのときに、そのときに乗ったのと同じ列車に出会ったら、思い出がよみがえったり、過去をしみじみと懐かしんだりする。歳月が流れ、列車も変わってしまうが、写真や映像で昔の列車を見ると、その列車が走りぬけた時
記憶の中に息づく思い出の列車... の続きを読む
エアアジアのトニー・フェルナンデスは、当時のタイ首相だったタクシンと手を組み、タイ・エアアジアをつくった。その動きに呼応するかのように、タイ国際航空は、ノックエアという格安エアラインの子会社をつくった。当時からタイは、タクシン首相を支持する赤シャツ派と反タクシン派の黄シャツ派が対立していた。タイ国際航空は完全な黄シャツ派、つまり反タクシン派だった。タクシンがタイ・エアアジアをつくるなら、反タクシン
背景にあったタイの政治状況とは... の続きを読む
「格安エアラインのサイトで予約し、さて購入というときに、持っているクレジットカードが使えなかった」という話をよく聞く。各社の予約サイトには使用できるカードが書かれているが、「ビザ」と「マスター」はほとんどの会社で使用できる。日本人にとって困るのが「JCB」が意外と使えないということ。「アメリカン・エキスプレス」、「ダイナースクラブ」も同様だ。2011年1月現在、日本に就航している7社(エアアジア、
クレジットカード使用の注意点... の続きを読む
広電に乗るからにはグリーンムーバー体験乗車をと思って帰路についたのだが、宮島口発の電車は、一本遅らせても普通の連節車だった。一計を案じて、西広島で途中下車して、大きなドームに覆われた駅の雰囲気をしばし楽しんでも、グリーンムーバーは現れない。普通の電車でさらに都心へ戻り、紙屋町東で途中下車。街は、すでに夜の帳が下り、ビルのネオンが眩しかった。電車を少々やり過ごしていると、広島駅方面から満員の乗客を乗
やっと乗れたぞ、「グリーンムーバー」... の続きを読む